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2020.04.08

新型コロナウイルス

こんにちは。つばさ整骨院の杉田です。

新型コロナウイルスにより、多くの方が毎日恐怖を感じながら過ごしていることと思います。
また、4/7に国より「緊急事態宣言」が発令されました。
学校や企業、いろいろな所が休業を強いられている現状です。
1日も早く、この緊急事態が終息する事を祈っております。

私たち整骨院も含め、医療機関は平常通り営業しております。
そこでコロナウイルスへの対策として「次亜塩素酸水」を取り入れました!!

厚生労働省が定める次亜塩素酸水とは、殺菌科の一種であり、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(いわゆる酸)を電気分解する事により作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液の事を示します。

厳密には電気分解での製法やpH値・有効塩素濃度が厚生労働省により定められており、その違いにより強酸性・弱酸性・微酸性の次亜塩素酸水に分けられます。
※漂白剤として有名な「次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)」とは違い「次亜塩素酸水」は酸性であり、食品添加物として厚生労働省により認可されておりその安全性が検証されております。

厚生労働省の報告文書においては、以下のとおり定められています。
抜粋して説明しますと、液体中に含まれる有効塩素濃度の割合やpH値によって次亜塩素酸水は3つに分類されます。(pHは0~14まであり、pH7が中性で、pH値が低いと酸性に傾き、pH値が高いとアルカリ性になります。)
■強酸性次亜塩素酸水
水溶液中に含まれる有効塩素濃度は、20~60ppm(0.002%~0.006%)でPH2.7以下のものです。

0.2%以下の塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を有隔膜電解槽で電気分解して得られます。

■弱酸性次亜塩素酸水
有効塩素濃度が10~60ppm(0.001%~0.006%)、PH2.7~5.0となります。

こちらも、0.2%以下の塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を有隔膜電解槽で電気分解して得られます。

■微酸性次亜塩素酸水
有効塩素濃度 50~80ppm(0.005%~0.008%)でPH5.0~6.5の範囲の水溶液です。

製法は、3%以下の塩酸及び5%以下の塩化ナトリウム(食塩)を含む水溶液を無隔膜電解槽で電気分解して得られます。 ※mg/kg = ppm(百万分の一)

厚生労働省では、「微酸性次亜塩素酸水」57ppm(PH5.2)を使って以下の細菌類を用いた殺菌効果(1分以内)を確認しております。
⇒黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、黒コウジカビ、MRSA、大腸菌、レンサ球菌
インフルエンザウイルス、ノロウイルス

また、高い耐性をもつ「有芽胞菌(壁をもった細菌)」に対しても50ppmの微酸性次亜塩素酸水での有効性が確認されました。※次亜塩素酸ナトリウムの半分以下の塩素濃度で高い殺菌効果が確認されています。

院内環境は徹底管理し、安心して通院して頂けるように全力を尽くしております!

2018.08.29

ホームページを公開しました。

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